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「聴きだす」ことで、相手を理解し、相手の力を伸ばす!
コンサルタントとして常に頭においておかねばならないと思っているのは、主役は「クライアント」であるということです。
私自身が経営者としてクライアント先で指揮を振るうのではないということ。つまり、クライアントの能力、環境などを踏まえた上で、その人、その会社にあった戦略・戦術をアドバイスするということです。これが、私はコンサルタントにとって最も重要なことであると思っています。
そのためには、「聴く力」がとても重要なのです。
なぜなら、相手の考えなどを知るためには「聴く」しかないからです。
人によっては、コンサルタントは講演やセミナーをやったりするため「話す力」が最も大事だと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、コンサルタントは「話すこと」より「聴くこと」が大事なのです。
相手の性格や能力、環境等を知るためには、やはり、聴くしかないのです。また、特に飲食業の場合、経営者であっても話すのが得意な人ばかりではありませんから、いかに相手から「聴きだす」かがとても重要となってきます。
コンサルタントが一方的に話をしていては、相手の状況をつかめるはずがありません。
ですから、「聴く力」がとても重要なのです。
将来の目標やどんな会社を作っていきたいのか、どんな人材を採用してきたいのか、現在のスタッ
フに対してどんな思いをもっているのか、今の店の問題と思っていることなど、様々な視点からクライアントの考えや状況を知ることがとても大切なのです。そしてどんな場面でも相手の考えていることなどを踏まえた上で、何が最もベターな選択なのかをアドバイスするのがコンサルタントだと私は考えています。
ただ、「聴く」というのは、なかなか難しいものです。
相手が話していても考え方が間違っていると思った時など、ついつい口を挟みたくなるものです。また、それを機に自分の考えを一方的に話してしまう。。。
これが最もダメなパターンです。
なぜなら、自分の考えをきちんと話すことができない相手に相談をしようと思わないからです。話をしっかりと聞いてくれるからこそ、その人に相談しようと思うものです。これは、部下に対して指導するのと同じことです。一方的に話してばかりだとか、自分の意見を常に押し付けられる人に、誰も上司の言うことを聞こうとは思わないですよね。また、「聴く」ことによって、相手の考えを整理させることもできます。
「この問題が起こった原因は何だと思いますか?」
「どんなことをすれば、改善しそうですか?」
「これを実行するにあたって、障害になりそうなことは何でしょう?」
「これができれば、会社にとってどんなメリットがありますか?」
などなど、このような質問をしていくことで、現状を把握をさせたり、原因分析をさせたり、改善方法を考えさせたり、リスクを考えさせたり、達成した時のイメージをさせることで行動意欲を湧くようにさせたり。。
このように、「聴く」ことで相手の行動を促すこともできるのです。
相手が行動して結果を出させることが、コンサルタントの役割だと私は考えています。そのために、様々な場面に応じてコンサルタントとして相手のためになることは何なのかを考える必要があるのです。
だからこそ、「聴く力」がコンサルタントには重要なのです。
もちろん「聴く」だけでなく、私からもクライアントにとって最もベターと考える戦略・戦術を提案もします。
「永続して存続できる会社つくり」を支援する!
これまでコンサルティングを行ってきた中で感じることは、20年、30年経営されている店、会社こそ、本当に目指すべき会社つくりである、ということ。また、20年、30年経営されている店、会社のすごさも感じます。
20年、30年存続している会社というのは、
・流行にされることなく、常に「顧客満足度」を意識した経営をしている
・人に対して、投資をしている
この2つの共通点があると感じています。
昨今では、「とりあえず今だけ儲かればいい」という考え方で店作りを行う方もいらっしゃいますが、そこで問題になってくるのが、そこで働く社員、アルバイトの方たち。
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