10店舗未満の飲食店経営専門コンサルティング会社

 

 
 
 
 
当社は、2~5店舗の飲食店経営者の方、経営者の熱い思いの実現のために、徹底的に経営者と向き合うパートナーです お申し込みフォームはこちら
無料メールマガジン 無料小冊子 ご支援内容 教材・マニュアル セミナー情報 会社案内
セミナー情報

全3回の研修で店長の行動力を変える!「飲食店プロ店長育成研修」受講生募集中!

 

 

飲食店「プロ店長」になるためのコラム

 

 

●計数管理のスキル向上のために、現場のオペレーションの達人になろう!


計数管理とは、「数値から問題点を発見し改善行動に繋げること」だと私は定義しています。

数値から問題点を発見するためには、数値の「違い」を発見すれば良いのです。「違い」を発見するためには、「比較する」といいでしょう。

何と「比較する」かといえば、チェーン店であれば、他店と比べたり、1店舗だけであれば、先月、先々月、6ヶ月前、昨年の数値と「比較」し、数値に「違い」が出ていれば、それがお店の「問題点」だということです。

もちろん、「売上」や「客数」を比較しても意味がないことはわかりますよね?

なぜなら、計数管理は、売上が低迷してきた原因を分析したり、早期にお客様の変化に気付くために行うわけですから、売上や客数の比較をしても意味がないわけです。

では、どんな数値を比較すればよいかといえば、客単価や男女比、フードとドリンクの比率、曜日売上別、週別売上などを比較します。


例えば、客単価を例に挙げれば、3ヶ月前は3000円だったのに、今月は2800円になっていたとすれば、ここに200円の「違い」があり、ここに何か店の問題が現れている可能性があるのです。
 

ここで大切なのは、「違い」が単純に「違いだけ」を見つけるということ。よく研修や勉強会で

「サービスが悪くなったから、200円客単価が下がった」

と意見を言ってくれる人がいるのですが、厳密に言えばこれは間違い。なぜなら、「サービスが低下した」という要因に”限定”してしまっているためです。


客単価が下がる要因は、実はたくさんあります。
最初の段階で「1つ」に限定してしまうと、「本当の問題」を探り出せなくなる可能性が高いため、最初の段階ではただただ「違い」を見つけることに絞るべきでしょう。

「違い」を見つけたら、この「違い」はなぜ起こったのかと、ここで「問題点の要因仮説」を行うのです。店で起こっている可能性があることをすべて書き出してみるのです。

先ほどの「客単価の低下」を例に出せば、
・ポーションが規定より多くなっているのでは?
・提供時間が遅くなっているのでは?
・料理の品質が悪化(まずく)なっているのでは?
・メニューがいつも同じで飽きられているのでは?
・追加注文が取り切れていないのでは?
・スタッフの態度が悪いのでは?

などと、自店で「起こっていそうな」ことを抽出し、これらのどれがお店で起こっているのかを検証するのです。(これは店で見ないと分かりませんよね)
すると、この中のどれかが必ず当てはまるはずです。

で、次は、「なぜ、その問題が起こっているのか?」を検証するのです。例えば、上記の例で言えば、「提供時間の遅れ」が一番の要因だとすれば、「なぜ、提供時間が遅れるのか?」を店のオペレーションで検証するのです。

より効果的にオペレーションの問題を発見するためには、あらかじめ「考えられること」を考えておくといいでしょう。

「提供時間の遅れ」が起こる要因とすれば、
・準備不足
・人員不足
・決め事が守られていない
・ミスオーダー
・意識(スタッフが遅いと思っていない)
・ひとつの持ち場に注文が集中してしまう

などが考えられますね。

この中のどれが起こっているのか、それとも複数起こっているのかを現場で検証し、「本当の問題点」を特定します。「本当の問題点」が特定できれば、それを改善すれば、確実に「数値に合われた現象(違い)」を改善できる可能性は高くなるわけですね。


これが「計数管理」です。
ここまで読んでいただいて分かるかと思いますが、計数管理は、数値をPCで管理したり、指数を出したりすることが「本質」ではなく、数値から問題点を抽出し、店の改善行動を行うことが本来の「あるべき姿」なのです。

なので、計数管理を効果的に進めるためには、公式を覚えることよりも、現場の「オペレーションの原因追求」ができる事の方が大切なのです。

日々、現場で漠然と働くのではなく、「なぜ、こんなことが起こるのか」、「どこを変えれば人の動きが良くなるか」、「モノの置き場をどう変えれば効率的な動きができるか」などを常に考えるようにしていると、「オペレーションの原因追求」ができるようになります。

計算式を覚えるより、この方がお客様の満足度が上がりますし、売上も利益も上がると思いませんか?

 

★「実践的な明日から使えるノウハウ」満載のカリキュラムをそろえた、プロ店長を育成するための「飲食店プロ店長育成研修」のご案内はこちら>>>>>

 

他のコラムはこちら↓

●プレイヤーではなく、リーダーであることが「プロ店長」の条件

●店の問題を「掘り下げる」習慣づけをしよう!

●アルバイトへの「指示だし」を「目標設定」に変えません?

●アルバイトに”厳しい”ことが言えないあなたに


●「よく見てるね」「気が利くね」って何か、深めてみるといいですよ!


●店長がお店の問題点を発見するには、営業中の店長の仕事の見直しが必要!


●原価率をたった1ヶ月で”3%原価率を下げることができた”理由


●「指示・命令」から「援助する」が今求められるマネージメントだ!


●あなたは、仕事をする際にいつも「ゴール」を意識していますか?


●自分の成長を阻害するのは、”自分の視野だけで”考え判断してしまうこと!


●確実に「成果をだす」ための仕事の進め方とは?


●あなたは、本当に問題を解決したいと思っていますか?


●計数管理の第一歩は、「分解」して管理すること!


●現状維持は、「退化」!

 

3店舗からでてくる課題【3..5.10の壁が存在する理由】とは?

現状、会社が停滞していると感じている社長様。3~5店舗で壁を感じている、

今後、3店舗から会社を成長させたいと考えておられる方、

 

まずは、こちらをご覧ください>>>>>>

 

【下記内容を詳しく解説しています。お好きなページからご覧ください】

・3.5.10の壁が存在する理由

 

・多店舗化で失敗する会社の特徴5

 

・社長がいなくなると質が下がる理由

 

・社長の話が現場まで伝わらない理由


・店長育成が上手くいかない3つの理由


・伸び悩む会社に共通すること


★無料小冊子進呈中!★
「個人事業から飲食企業になる(組織化、多店舗化)ための成功メソッド12
お申し込みはこちから>>>>>>

 

★当社のご支援にご興味のある方は、下記をクリック!

 

   

【こんな経営者の方に、私たちはお役に立てます!】

会社をもっと成長(店を増やす、人を増やす、強い会社へ)させたい
>>>>>>>そんな方はこちらをご覧ください!

教育に力をいれたい!
>>>>>>>そんな方はこちらをご覧ください!

会社の経営方針書を作りたい!
>>>>>>>そんな方はこちらをご覧ください!
研修やセミナーに参加してみたい!
>>>>>>>そんな方はこちらをご覧ください!
当社が執筆したマニュアルや書籍を読んでみたい!
>>>>>>>そんな方はこちらをご覧ください!

 

 

 
 
ホームページ作成方法